他人

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コミュニケーションの目的はシナジー創出

創造はひとりではできない、それは人々が互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うシナジーがあって成立する。

コミュニケーションの目的

相互依存における対人関係のコミュニケーションは、読む、書く、話す、聴くの4つのうち聴く事から始まり、まずは相手を理解し、そして話をして自分を理解してもらう事を習慣にしてほしいと前回のブログで書きましたが、ではそのコミュニケーションの目的とはいったい何でしょうか?
それは『シナジーを創りだす』事です、他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、心と頭が解放されて新しい可能性や選択肢を受け入れ、自由で新たな発想を生み出す事ができるのです。

人生はシナジーを体験する為に

あなたはコミュニケーションの結果、一度でもシナジーを創出した経験をするともう後戻りできなくなります。
それは、シナジーを生まない生産性のないコミュニケーションに耐えられなくなるからです、相手の理解もなければ、当然あなたを理解してもらう必要もありません、そんなシナジーを生まない対人関係ならひとりの方がましなくらいです。
一方で、シナジーを生むコミュニケーションを知らないあなたは、人生の多くを無駄に過ごし、あなたの潜在能力を発揮する事もなくなります。
人生は独りで生きるのではありません、相互依存の社会で他人とコミュニケーションを行いシナジーを創出する為にあるのです。

人はクリエイティブな生き物

私たちはシナジーを創りだす為に日々人と出会っているのです、この事を習慣として実践している人はクリエイティブな人生を送っています。
出会った人達を常に理解し理解されることで新しい可能性や選択肢が広がるわけですから、とてもクリエイティブです、そもそも人はとてもクリエイティブな生き物なのです。

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そんなクリエイティブな人と人が相互依存をする際に、常にシナジーを生むことを意識すれば相互依存の可能性は無限大になります。
最後にシナジーを創出し、クリエイティブな人生を送る為には、予測不可能な創造的活動の曖昧な状況に耐えられる安定性、自覚、原理原則の価値観があなたの内面で成熟していなければなりません。
つまり、まずはあなたが自立していなければ、他人との関係においてシナジーを創出する事はできないのです。



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親密な仲間と共に真実の追求を

仕事や家庭、生きていく上で様々な困難があると思います、そんなときには仲間の励ましが必用不可欠なんだと思います。

親密な関係とは

あなたは親密な関係の人と言えば誰を思い浮かべますか?
親友でしょうか?仕事の仲間でしょうか?先生や生徒でしょうか?上司や部下でしょうか?家族でしょうか?
親密な関係とは、単純な関係性以上のことを言います、どのような関係性かというと、互いの性格や、考え方、背景などを知り尽くし、理解し、分かり合える関係をいいます、
親身な関係には互いを信じ合う、つまり信頼が大前提として必用になります。
そして親密である関係性には、さらにもうひとつ必用なものがあります。

愛情のある関係

親密な関係にもうひとつ必用なもの、それは愛情です。

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愛情がなければ、それは互いが不健全な関係になります、愛情があれば健全で情緒的親密な関係になる事ができます。
ですが、この親密な関係を社会や組織、あなたのまわりに全て無理に当てはめようとするとあまり好ましい結果となりません。
例えば仕事をする上で、親密さの重要度を上げると「共感するか、もしくは去れ」という態度になります。
そもそも親密さを他人に要求する事も、他人の親密さをコントロールする事もできません、プログラムやシステムの素人が生粋のプログラマーと親しくなる事は難しいのです。
平和で豊かな国の人が、戦争をしている地域、発展途上国の人々の生活に対して親しみを持つ事は難しいのです。

現実がしぼんでいく

ところが親密になれない人を排除すると、私たちはどんどん小さな世界に閉じこもることになります、親密さだけを問題とするならば、あなたの生活はどんどんしぼんでいきます。
だからこそ、親密さを超え異なる世界観を受け入れる事がとても重要なのです。
現実は常に関係性の中にあり、世界観の広さは関係性の広さであり、現実を広げるには親密な関係においてしか広がらないからです。

仲間と共に

現実とは、常にあなたにふりかかってくる関係性であり、関係性が多ければ多いほど、親密な仲間が必用なります。仲間と共に真実の追究をする事こそが、親密な仲間と一緒になって時を過ごす事であり、それが関係性の現実なのです。
信頼の前提の上に愛情を持った親密な関係性が築き上げられたとき、下記のような事が起こります。

  • 多様性の尊重
  • 曖昧さの許容
  • 創造的な対立
  • 正直、誠実、謙虚
  • 学ぶ事で自由になる

現実とは、あなた自身が親密な仲間と共にその関係性においてこれらの機能を十分に発揮して真実の追究をしていく事です。



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心の傷に対する放置が許せない事を助長する

誰からも許されない人とは、自分の心の傷を許す事ができない人である。
逆に、自分の心を傷を許すことができる人は、誰からも許されるのである。
許せない状態とは

許せない事を抱えたままでいると、「許せない」という気持はどんどん深くなります。
心や気持は見えないので、傷ついても実際に見えません。
しかし、人から、周りから、自分から心を傷つけてしまう事は頻繁に起きています。
心の傷は放っておくと、化膿して膿がたまり、どんどん悪くなります。
こうした状態が『許せない』ということです。

許すとは

一方で、『許す』とはこの心の傷に処置をして完治させる事です。
心の傷を放置せずに、心の傷の状況を確認し、
場合によっては考え方や生き方を変えたり、住居や仕事、行動や時間配分を変える必要があるかもしれません。
また、心の傷を追った状態では活動が制限される事もあります。

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許すとは心の傷を介抱し、完治に導く事です。

これは心の傷口から繰り返し発生してくる
「怒り」「仕返し」「意地悪」「恨み」「口惜しさ」などと闘い、丁寧に対処する事をいいます。

許しは一度ではない

先にも話しましたが、心や人の気持は見えませんので
心には治っている傷もあれば、すぐにまた傷ついたり、新しい傷がついたりしています。

ですから、心の傷は無制限に、終わりなく許していかないと健全な状態を維持できません。
一度きりとか、もう許したという事では完治しません。

許すという行為は生きてる限り続くのです。

誰の心の傷を癒しているのか

許して治療するのはあなたの心の傷なのですが、
実際に傷ついているのは、誰の心、気持なのでしょうか?

自分の心は自分で許す事で完治させられますが、
他人の心はあなたが治してあげる事ができません。

ですから、例えば、誰かの心を傷つけてしまったとか
相手から『許されない』と感じるあなたの気持というのは、
傷ついた誰かの心や気持、許されない相手の心の傷を、相手に完治してもらう事ではなく、
あなたが、「傷つけた」「許されない」と感じている心の傷の痛みを解放するしかないのです。

「傷つけた」「許されない」というあなたの心の傷を無視して自分の中で許すことを怠ると
どんどん、心の傷が膿んでいき、再び相手の心を傷つけたり、恨みや怒りが生まれるのです。



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責任感はあっても責任は取れない

私たちは色々な場面で責任感のある人、無い人、強い人、弱い人などと話すことがありますが、
この責任感とは何か分かりますか?
そしてあなたは、身の回りの多くの事に責任を感じますか?
もしくはなんらかの責任を恐れた事はありますか?
責任感がない?って

あなたはこれまで『責任感がない』といわれた事はありますか?

このようにいわれる背景はその発言者との関係であり、
この会話事態は不毛なのです。

そもそも責任感は本人の話なので他人から言われる事ではありません。

つまり、責任は前提として自己責任とセットであり、
感のほうは本人の意志の話ですから、
他人から責任感が無いといわれるのは、

  • 純粋に能力や知識、経験が無いといわれているか、
  • 責務の依頼条件、前提や、成果物の認識が一致していない

という事になります。

責任感は強いと思います

例えば、
子供が欲しいから、育てたいから、家族になりたいから子供を生みました(つくりました)。
であれば、子育てに対する責任感は強くなります。

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一方で、できちゃった結婚の場合
子育てに対する責任感は、子供ができた事を知ったその直後からの自身の考えにより決まります。

お給料の為に、やりたくない責務、自分の能力が発揮できない責務を
任せられるか問う場合も同様に、その責務にたいしての自分の考え方で責任感は決まります。
要するにコミットする、しないという事です。

また、責任感の強さ、弱さという事で捉えれば
本人のやる気や、好奇心、向上心と関わってきます。
自ら楽しそうだ、やりたいと思えれば責任感は強くなります。
要するにこちらはコミット具合、動機ということになります

責任感はあっても責任は取れない

ところが、責任感があるからといって、
任された仕事が完遂、達成、期待する効果を発揮するとは限らないのです。

先の例で言えば、
子供が欲しくても、なかなかできなかった夫婦に待望の子供が生まれた場合
子育てにの責任感は強いかもしれませんが、
必ずしも子供が育つベストな環境を提供できるとは限りませんし、
立派に成長する保証もないのです。
逆に、過保護や子育てに対するプレッシャーなどが悪い影響を及ぼす事も考えられます。

与えられた責務に対し、責任感だけが先行し、
業務量に対する正しい見積もりや能力以上の妄想を抱き、
現実とのギャップを突きつけられたとき、成果の隠蔽や品質低下などの悪い結果を引き起こすこともあります。

多くの人は、この『責任感がある事』『責任を取れる事』を区別していないのです。
そして、物事の完遂には『複数の人間が責任を取った結果』が必要と言う事も忘れがちです。

1人で完結する仕事を除いては、責任は役割分担(職能別、上司、部下など)の中で果たされていきます。

責任感のある上司が、責任をとって辞任する事は全く意味がありません。
責任感があるのなら、後任に引き継ぐ新体制を整えるなり、
追加予算の捻出や私財を投入してでも、仕事を完遂するべきなのです。
つまり、責任感とはプロセスや頑張りに対しての意志ではなく、結果への意志とその行動力なのです。

業務遂行能力

責任感が強いとは、与えられた責務に対して見通しがよく、
責務遂行に対する意思決定、課題解決方法の考案、立案、計画実行の具体的能力を有する事を意味します。

つまり、これらの事を実現する為に主体的に時間を使う意志を責任感と呼ぶのです。
または、責任を取れるだけの財産や、知識、経験、能力を有しており主体的にこれらの資産を使う事を指します。

責任感が強い=業務遂行能力が高い

 

責任感がある人は、業務完遂の確立が高いという事です。
責任感を持てる人は、業務遂行の為の資産や能力を有しているという事です。
責任感が高い人は、自分自身の業務完遂への意志と時間の使い方(行動)を高い次元でコントロールできるという事です。



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あなたの長所はなんですか?どうやって修得しましたか?

あなたの長所を10個言ってみてください。

  1. 声がでかい
  2. 愛想がいい
  3. 頭の回転が速い
  4. 容姿端麗
  5. おしゃれ
  6. 音楽のセンスがよい
  7. 知識が豊富
  8. 運転がうまい
  9. 優しい
  10. 責任感がある

さらさらと出てきましたか?

10個と言わず、もっともっと書き出してみてください。
中には、他人からすれば短所という事もあるかもしれません。
でも、そんな事おかまいなしにどんどん長所を探し出してください。

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出きったところで、その長所はいったいどこからやってきて、いつ身に付いたのでしょうか?

おそらくは家族からいつの間にか受け継いでいる長所があると思います。
自分で意識的に長所にしようと思ってやっている事と
無意識的に家族から継承している長所に分けてください。

無意識的に受け継いでいる長所、それがあなたのルーツです。
先祖代々に継承されている良きDNAなんです。
なんだか、突然大切にしなきゃって思いませんか。

お墓参りや先祖供養だけじゃありませんよ、
いま立派に生きているあなたの長所に感謝して
受け継いでいく事が、先祖達とあなたの約束なんです。

今あなたが受け継いでいる長所を守り、子孫へ引き継いでいってください。

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健康な感情が不健康になる理由とその予防法。

まずは健康な感情を考えてみます。

<エリスが提唱する健康の指針>

  1. 特定の人と親密な付き合いをする。
  2. 夢中になれるものを見つけ、持ち続ける。
  3. 生活の中で満足感を得る。
  4. 前向きな気持ちで、他者とつきあう。
  5. 生き抜く事。

<グラッサーが提唱する健康の指針>

  1. あなたが選択している人生を楽しむ事。
  2. 自分の身近にいる大切な人と良い人間関係を持つ事。
  3. 人生で価値があると信じている事を行う事。
  4. そして、この同じ幸福への切符を、誰からも奪わない事である。

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例えば、ネガティブな感情にも健康、不健康があります。

<健康的なネガティブ感情>
懸念、悲しみ、苛立ち、自責、羨ましさ、失望、残念、欲求不満。

<不健康なネガティブ感情>
不安、鬱、激怒、罪悪感、苦痛、嫉妬、恥、当惑、低い欲求不満耐性。

健康な感情がみえてきましたか?
ズバリ、健康な感情が不健康になるのは、対人関係の中で毒素が溜まるからなのです。
では、不健康にならない為の予防法、つまり対人関係の毒素を貯めない方法をお伝えします。

まず、人間関係では以下のような4つの毒素を吐く無限ループが存在します。

『侮辱』→『非難』→『逃避』→『自己弁護』→<4毒素のいずれかを繰り返す>

そして、以下の人間関係破壊の7原則の中にいてはどんどん不健康になります。

  1. 批判する
  2. 責める
  3. 文句を言う
  4. ガミガミ言う
  5. 脅す
  6. 罰する
  7. 自分の思い通りにしようとして褒美でつる

健康になるには、以下の人間関係構築の7原則の中に自ら飛び込んでいき

  1. 傾聴する
  2. 支援する
  3. 励ます
  4. 尊敬する
  5. 信頼する
  6. 受容する
  7. 意見の食い違いについて常に交渉する

そして、人間関係では以下のような4つの栄養の素になる無限ループを確立します。

『感謝』→『応援』→『関与』→『自己肯定』→<4栄養素のいずれかを繰り返す>

初対面の他人でもこれができるようになれば、あなたの感情はみるみる健康になるでしょう。

 

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すぐに審判を下す傾向は誰にどの場面で?

審判を下すとは
裁判官が白か黒か、審判がセーフかアウトか、社長がイエスかノーか、あなたがアリかナシか
いわゆるジャッジです。
私たちは日々の生活で細かい事から重要な事まで様々なジャッジを繰り返していますが
今日はほんのちょっとだけジャッジについて考えてみましょう。

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そのジャッジについてですが、すぐに審判を下す状況や人の傾向はあるでしょうか?
たとえば、ある特定の場面や状況の時には情報を確認したり、
ひと呼吸などの時間をおかずにすぐにジャッジをしてしまうとか。
または、特定の人物に対しては、忠告やアドバイスなども全く聞き入れずにすぐに審判を下してしまうといった傾向です。

多くの場合、他人のアドバイスや忠告、何かしらの問題点の指摘などはジャッジする際に大変参考になるはずです。
それはあなた自身の目ではなく、第三者の冷静かつ客観的な目による情報や判断だからです。
即決のジャッジは一旦避けて、ひとまず周りの意見に耳を傾ける事はとても重要です。
なぜなら、あなた自身にとっても冷静かつ客観的な情報がプラスされます。
さらには、すぐに審判を下さないことで人間関係を良好に保つ事もできます。
見落とされがちですがこの事はとても重要で、すぐにジャッジをしない事は、相手に対する配慮なのです。

そして、ここからが一番重要です。

相手の人は、なぜそのような忠告やアドバイスをしたのか、その真意を追求してください。
あなたの事を思った感情からなのか、報復的な感情なのか、相手の立場を守るためなのか?
おおよその事は、冷静に時間をとって考えれば推測はできると思います。

次に、相手の忠告をなぜ聞き入れないのか?自分の心を確かめてください。
プライドなのか、先入観なのか、立場なのか?なにかしらの心理が働いているはずです。

最後に、すぐにとっさのジャッジはなかなかできませんね。
ですから様々な場面でいったんは預かる用意をしておくのが良いでしょうね。

『アドバイスありがとうございます』
『すみません、ちょっと考えさせてください』
『おっしゃる事はわかりますが、まだ消化しきれていません』
『そういう考え方もあるね、ありがとう』
『一旦預からせてください』

重要なことは、不愉快な思いや先入観からの一時的な感情ですぐに審判を下さない事です。
とりあえず、用意しておいた言葉で理性的に対処します。
後でゆっくり考えてみて、相手の言う事が正しいと思えば、後日素直に受け入れる事を伝えましょう。

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人に認めてもらう必要はあるか?

私たちには承認欲求があります。

それはお金のため、自己実現、自己成長とは違います。
純粋に承認してもらいたいという欲求があるんですね。

では、誰にどのように認めてもらいたいのでしょうか?

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まず承認して欲しい人は、関係や距離感、影響度などにより様々です。
それは自分かもしれないし、家族、親友、身近な人、または見ず知らずの他人かもしれませんね。
次に承認して欲しい事はなんでしょうか?
仕事、勉強、スポーツ、趣味、互いに交わした約束事ですか、きっと色々あるでしょう。

逆に承認されないとどのように感じるかというと
無力感や、孤独感、存在意義が薄れてしまったりするでしょう、自分は自らも誰からも認められないのかなと。
つまり人間社会の中においての承認は存在の意味を正当に、ときには公に確認してもらう事なんですね。

自己実現をしている人を自己実現人、経済界に必要不可欠な人を経済人などと称するように
承認欲求を持ち、承認によって自らの存在確認、動機付けをする人を承認人などと呼ぶ人たちもいます。

あなたの人格形成の元型にもきっと承認人がいるんだとおもいます。
私たちすべてに承認人格は存在します。
時に自己実現人、経済人、職人、承認人と変化する人々とうまくつきあえれば、
毎日をもっともっともっとハッピーにすごせますねっ!

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親しい人を持ち、にもかかわらずという考え方で生きる。

あなたは、誰かの心の傷に操られた事はありますか?
だれでも軽い心の傷は認めやすいのですが、深い心の傷は認めにくいものです。
ですから、人は心の傷は深刻であればあるほど、その事を認めず他人のせいにして逃げるのです。
いったん逃げだすと、人は自分の心の傷を直視する事をさける為に、あいての心を変えようとします。

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結果自分に不満や、心の傷がある状態の人は「見返してやりたい」という復習的な動機を持ち、孤独な努力をする事になるんですね。これは、強制的に名声を求める人の姿で、
皮膚がカサカサでボロボロの下着を着て、しわくちゃな背広の上にカシミヤのコートを着ているようなものです。
どんなにカシミヤのコートを着ても、ノミはいるし、体はかゆい、そして体が汚れているから臭い。それを隠す為にさらに高級なミンクのコートにする。

一方これに対して自己実現をしている人は、
心の傷を親しい友人を持つ事と、「にもかかわらず」という考え方で自分の価値を確認します。
親しい友人と心の傷を共有し、(自分は才能がない)にもかかわらずと考える人は、自分自身に満足しているので仲間と共に自己実現的な努力をするんですね。これは親しい人に受け入れられる為に努力する人の姿で、
お風呂に入り、下着を洗い、ミンクのコートなんか着なくても、誰からも受け入れられる実際の自分を磨く事なんですね。

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コントロールできるかを判断をし、できない事に悩むのはやめよう。

他人があなたの事をどう思っているか?
他人にどう思ってほしいか?
などは、あなたがコントロールできる事ではありませんね。

一方で、
あなたの潜在意識を顕在化する事や今何をすべきか
などは、あなた自身でコントロールできますよね。

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そして、他人がどう思うかなどというあなたがコントロールできない事について、考えたり悩んだりする事はやめた方がいいです。そもそも、他人は他人であって、あなたとは一切関係がないんです。ですが、あなたは本来自分の中に在るモノを、他人の中にあると知覚し、感情移入などをして勝手に他人を判断しているんですね。

実は、こうありたい、こうあるべきというあなたの願望や理想が、生きる事を辛くしています。
「人は生きているのではない、生かされているのだ」といわれますが
これに対し「生きている」人は、他人をコントロールしようとし、他人を操作しようとします。さらにあわよくば、組織や、集団や、仲間を私物化しようとするんですね。これでは、結果あなたにはストレスだけが溜まり、いつまでも「現実の生身の自分」を理解できません。

実際の自分に対する現実感を持つ事が大切です。
泳げないのに、水泳大会で活躍する自分を自分と信じて、荒波にのまれて溺れても当然ですね。現実の面白さ、現実の人の心の触れ合い、現実の心の傷を知れば他人をコントロールしようなんてことには決してならないはずです。